開倫塾塾長の林明夫が様々な場所で,考えたことや発表させて頂いたことを一週間分まとめて,毎週月曜日に皆様に報告するページです。
Posted by No Name Ninja - 2011.07.01,Fri
CRT 栃木放送『開倫塾の時間』
2010 年1 月1 日(金)放送内容資料
-創塾30周年を迎えた開倫塾塾長の林明夫さんに新年の抱負などをうかがいます。
インタビューは、栃木放送の松井里恵さんです。-
松井:この時間は、開倫塾塾長の林明夫さんにお話をうかがっていきます。
よろしくお願いします。
林:よろしくお願いします。
松井:明けましておめでとうございます。
新しい年を迎えましたが、今はどのようなご気分ですか。
林:新年なので今年も一所懸命やりたいと思います。
よろしくお願いします。
松井:開倫塾は31 年目を迎えるそうですね。
それだけ多くの方に影響を与え、また支えられてきたところもあると思います。
昨年は30 年ということで区切りのよい年でしたので、昨年のこともうかがってみたいと思います。
昨年はいかがでしたか。
林:お陰様で、ここまでよく支えていただきました。
ありがとうございます。
昨年は、日本中が経済的に非常に大変な年でした。
そのような状況の中でも子供たちの成長のために塾に通わせたり学校に送り出したりされたわけですから、お父さんやお母さんは本当に大変であったろうと思います。
松井:塾としてはどうだったのでしょうか。
「ハイサービス日本300 選」という素晴らしい賞がありますが、その賞を昨年受賞されたそうですね。
林:お陰様で、ありがたく思っております。
私共を含め、サービス産業は一般的に生産性が低いです。
そこで、当塾は経営の品質を向上させる取り組みをさせていただいています。
今、製造業は円高のために大変な思いをしています。
その製造業に就いている方が仕事を辞めなくてはならない場合などは、サービス産業に移ればよいのです。
ところが、サービス産業の生産性があまりにも低いために移れないのです。
そこで、受け皿をどのようにつくったらよいかということで経産省が始めたのが、この「ハイサービス日本300 選」の運動です。
僭越ですが、私共もどうにかして製造業の方々に来ていただけるような職場にしたいとの思いで、いろいろなことに取り組んでいます。
松井:本当に細かいサービスを徹底してやっていらっしゃいますね。
林:いえいえ、何もできなくて恥ずかしいです。
教育で一番大事なのは、「カリキュラムの質」です。どのような内容をどのように教えるかということです。
二番目は「先生の質」です。
当塾では、先生の質を上げるためにいろいろな取り組みをさせていただいています。
松井:それらのほかにも、これまでさまざまな取り組みをなさってきたと思いますが、30 年間続くというのはすごいことですね。
モットーとしているものがしっかりしているからでしょうが、実際に林さんが開倫塾で大切になさっているモットーは何ですか。
林:教育の中心は学校教育で、学習塾は学校教育で足りない部分を補うところであるというのが、私の考えです。
当塾が力を入れて塾生の皆さんにお願いしているのは、授業などで理解した内容を音読練習、書き取り練習、計算・問題練習の三大練習で身につけることです。
練習は不可能を可能にしますので、一度うんなるほどとよくわかった内容について読む練習、書く練習、計算・問題練習をしてしっかり身につけられるようにしています。
松井:根気よく練習することは大切なことですよね。
林:学校では時間がなくてなかなかできませんので、塾でやっていただくよう塾生の皆さんにお話しています。
それから、勉強の仕方がきちんと身についている方は成績がよいので、それも身につけていただきたいと思っています。
本をたくさん読む方も成績がよいです。
「お金持ちの国の子供は非常に成績がよい。なぜかというと、本をよく読むからである」とよく言われますが、そうでない国の子供でも本をたくさん読む子供は成績がよいです。
ですから、読書の習慣をつけることによって、思慮深さや自分自身を省みる力を身につけていただきたいと思います。
松井:このようなちょっとしたコツを教えてもらえると助かりますね。
林:それから大事なのは、図書館の使い方を身につけることです。お金がなくても、図書館に行けばいくらでも勉強できます。
ですから、図書館を使う方法をマスターするとよいですね。何でも自分で買う必要はありません。
松井:皆さんがそのような便利なところを知っていれば、よりスムーズに勉強できたり身につけたりできますね。
ちょっとしたコツを教えてもらえるのが、塾のよさではないかと感じます。
さて、新しい年を迎えて開倫塾は一体どのような1 年になるのかと今からわくわくします。
どのような1 年にしたいとお考えですか。
林:これからは、先程お話させていただいた勉強の仕方のスキルを身につけていただく指導、思慮深さを身につけていただくための読書の指導、図書館の利用の仕方の指導、新聞をじっくり読んで考える力、つまり批判的思考能力を育成するための指導、英語の指導、数学の力を高めるための指導などに努めていきたいと考えています。
松井:数学ですか。
林:そうです。
日本は理科系の人が足りません。
インドなどでは大学に進学する人の全員が微分、積分を完全に説明できますが、日本では少ないです。
大学の文科系学部に進む人は高校時代にそれを勉強しないからです。
ですから、日本でもすべての人が理科系の分野に進めるような可能性を残しておくとよいと思います。
松井:子供たちよ、特に読書と英語、数学を頑張りましょうということですね。
林:加えて、コンピュータですね。コンピュータの知識を身につけて積極的に使いこなしていただきたいと思います。
それから、自分の好きなことを1 つ探していただきたいですね。運動もしたほうがよいでしょう。
松井:大忙しになってしまいますね。(笑)
林:学校でやるべきことはすべて世の中に出てから役に立ちますから、ぜひさまざまなことをやってみて下さい。
松井:無駄なことは何もありませんからね。
林:はい、ありません。中でも一番役に立つのはトイレ掃除です。
松井:トイレ掃除ですか。
林:はい。
トイレ掃除を含めた掃除です。
松井:今、子供たちが学校で学んでいることには無駄なことが1 つもないということですので、子供たちには大いに頑張ってもらいましょう。
自信がないなあと思っている子供たちには、開倫塾でも相談に乗ってくれますよね。
林:開倫塾はもちろん、他塾でも相談に乗ってくれます。また、学校の先生にも相談するとよいですね。
松井:そして、よい1 年にしていただきたいと思います。
最後に、林塾長から改めて新年のご挨拶をお願い致します。
林:開倫塾塾長の林明夫です。昨年は本当にお世話になり、ありがとうございました。
今年1 年も、大不況や高齢化社会に負けないように力をつけていきたいと思いますので、どうか一緒に勉強しましょう。
松井:栃木放送にも関わりの深い開倫塾です。
毎週土曜日午前9 時15 分から開倫塾の番組を放送しています。
林塾長が毎週お話されていますので、今年もまたお聴き下さい。
林:もしよろしければ聴いて下さい。
松井:さらにいろいろなお話をして下さっていますので、ぜひチェックしていただきたいと思います。
この時間は、開倫塾塾長の林明夫さんにお話をうかがいました。
林:ありがとうございました。
2010 年1 月1 日(金)放送内容資料
-創塾30周年を迎えた開倫塾塾長の林明夫さんに新年の抱負などをうかがいます。
インタビューは、栃木放送の松井里恵さんです。-
松井:この時間は、開倫塾塾長の林明夫さんにお話をうかがっていきます。
よろしくお願いします。
林:よろしくお願いします。
松井:明けましておめでとうございます。
新しい年を迎えましたが、今はどのようなご気分ですか。
林:新年なので今年も一所懸命やりたいと思います。
よろしくお願いします。
松井:開倫塾は31 年目を迎えるそうですね。
それだけ多くの方に影響を与え、また支えられてきたところもあると思います。
昨年は30 年ということで区切りのよい年でしたので、昨年のこともうかがってみたいと思います。
昨年はいかがでしたか。
林:お陰様で、ここまでよく支えていただきました。
ありがとうございます。
昨年は、日本中が経済的に非常に大変な年でした。
そのような状況の中でも子供たちの成長のために塾に通わせたり学校に送り出したりされたわけですから、お父さんやお母さんは本当に大変であったろうと思います。
松井:塾としてはどうだったのでしょうか。
「ハイサービス日本300 選」という素晴らしい賞がありますが、その賞を昨年受賞されたそうですね。
林:お陰様で、ありがたく思っております。
私共を含め、サービス産業は一般的に生産性が低いです。
そこで、当塾は経営の品質を向上させる取り組みをさせていただいています。
今、製造業は円高のために大変な思いをしています。
その製造業に就いている方が仕事を辞めなくてはならない場合などは、サービス産業に移ればよいのです。
ところが、サービス産業の生産性があまりにも低いために移れないのです。
そこで、受け皿をどのようにつくったらよいかということで経産省が始めたのが、この「ハイサービス日本300 選」の運動です。
僭越ですが、私共もどうにかして製造業の方々に来ていただけるような職場にしたいとの思いで、いろいろなことに取り組んでいます。
松井:本当に細かいサービスを徹底してやっていらっしゃいますね。
林:いえいえ、何もできなくて恥ずかしいです。
教育で一番大事なのは、「カリキュラムの質」です。どのような内容をどのように教えるかということです。
二番目は「先生の質」です。
当塾では、先生の質を上げるためにいろいろな取り組みをさせていただいています。
松井:それらのほかにも、これまでさまざまな取り組みをなさってきたと思いますが、30 年間続くというのはすごいことですね。
モットーとしているものがしっかりしているからでしょうが、実際に林さんが開倫塾で大切になさっているモットーは何ですか。
林:教育の中心は学校教育で、学習塾は学校教育で足りない部分を補うところであるというのが、私の考えです。
当塾が力を入れて塾生の皆さんにお願いしているのは、授業などで理解した内容を音読練習、書き取り練習、計算・問題練習の三大練習で身につけることです。
練習は不可能を可能にしますので、一度うんなるほどとよくわかった内容について読む練習、書く練習、計算・問題練習をしてしっかり身につけられるようにしています。
松井:根気よく練習することは大切なことですよね。
林:学校では時間がなくてなかなかできませんので、塾でやっていただくよう塾生の皆さんにお話しています。
それから、勉強の仕方がきちんと身についている方は成績がよいので、それも身につけていただきたいと思っています。
本をたくさん読む方も成績がよいです。
「お金持ちの国の子供は非常に成績がよい。なぜかというと、本をよく読むからである」とよく言われますが、そうでない国の子供でも本をたくさん読む子供は成績がよいです。
ですから、読書の習慣をつけることによって、思慮深さや自分自身を省みる力を身につけていただきたいと思います。
松井:このようなちょっとしたコツを教えてもらえると助かりますね。
林:それから大事なのは、図書館の使い方を身につけることです。お金がなくても、図書館に行けばいくらでも勉強できます。
ですから、図書館を使う方法をマスターするとよいですね。何でも自分で買う必要はありません。
松井:皆さんがそのような便利なところを知っていれば、よりスムーズに勉強できたり身につけたりできますね。
ちょっとしたコツを教えてもらえるのが、塾のよさではないかと感じます。
さて、新しい年を迎えて開倫塾は一体どのような1 年になるのかと今からわくわくします。
どのような1 年にしたいとお考えですか。
林:これからは、先程お話させていただいた勉強の仕方のスキルを身につけていただく指導、思慮深さを身につけていただくための読書の指導、図書館の利用の仕方の指導、新聞をじっくり読んで考える力、つまり批判的思考能力を育成するための指導、英語の指導、数学の力を高めるための指導などに努めていきたいと考えています。
松井:数学ですか。
林:そうです。
日本は理科系の人が足りません。
インドなどでは大学に進学する人の全員が微分、積分を完全に説明できますが、日本では少ないです。
大学の文科系学部に進む人は高校時代にそれを勉強しないからです。
ですから、日本でもすべての人が理科系の分野に進めるような可能性を残しておくとよいと思います。
松井:子供たちよ、特に読書と英語、数学を頑張りましょうということですね。
林:加えて、コンピュータですね。コンピュータの知識を身につけて積極的に使いこなしていただきたいと思います。
それから、自分の好きなことを1 つ探していただきたいですね。運動もしたほうがよいでしょう。
松井:大忙しになってしまいますね。(笑)
林:学校でやるべきことはすべて世の中に出てから役に立ちますから、ぜひさまざまなことをやってみて下さい。
松井:無駄なことは何もありませんからね。
林:はい、ありません。中でも一番役に立つのはトイレ掃除です。
松井:トイレ掃除ですか。
林:はい。
トイレ掃除を含めた掃除です。
松井:今、子供たちが学校で学んでいることには無駄なことが1 つもないということですので、子供たちには大いに頑張ってもらいましょう。
自信がないなあと思っている子供たちには、開倫塾でも相談に乗ってくれますよね。
林:開倫塾はもちろん、他塾でも相談に乗ってくれます。また、学校の先生にも相談するとよいですね。
松井:そして、よい1 年にしていただきたいと思います。
最後に、林塾長から改めて新年のご挨拶をお願い致します。
林:開倫塾塾長の林明夫です。昨年は本当にお世話になり、ありがとうございました。
今年1 年も、大不況や高齢化社会に負けないように力をつけていきたいと思いますので、どうか一緒に勉強しましょう。
松井:栃木放送にも関わりの深い開倫塾です。
毎週土曜日午前9 時15 分から開倫塾の番組を放送しています。
林塾長が毎週お話されていますので、今年もまたお聴き下さい。
林:もしよろしければ聴いて下さい。
松井:さらにいろいろなお話をして下さっていますので、ぜひチェックしていただきたいと思います。
この時間は、開倫塾塾長の林明夫さんにお話をうかがいました。
林:ありがとうございました。
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